あかねこどものいえ の絵
乳児組の入り口側、外壁に飾ってあるこの絵。
入・卒園式など行事の時にこの絵と一緒に思い出の写真を撮られた方も多いのではないでしょうか。
「あかねこどものいえ」の文字が薄くなっていたところ、作者の方がご厚意で描き足して下さったそうです。
作者は卒園児の保護者の方だそうで、この他にも、例えば昨年のクリスマスお楽しみ会のDVDの表紙に使わせて頂いたサンタさんの絵など、いくつも提供して下さっているそうです。
どの絵も心があたたまるタッチで、こども達への優しいまなざしを感じます。
絵をよく見ると、真ん中にはモンテッソーリの教具であるピンクタワー。
右下には和太鼓。
左上には国旗をもつ女の子。
和太鼓は、年中になると参加できる授業で、わが子も年少の時、先輩たちを憧れていたなぁと思い出します。
国旗は、運動会前の風物詩。
というには過言かもしれませんが、日々のおしごとで作り上げた色とりどりの国旗が、運動会の会場を盛り上げてくれます。
決まった数を仕上げるのではなく、毎日少しずつでも、本人がやりたい分ずつでいい。
幼児期に意思を尊重してもらう、信頼される。責任と自由を実体験できる。
そんな経験ができるのもこの園ならではだなぁと感じています。
そして、どれも十数年前に描かれた時から今に引き継がれる伝統なんですね。
もしかすると、本当に、木の切り株でとび箱をしていたのかもしれませんね!