収穫楽しみ♪
キンモクセイの香りが秋の訪れを
感じさせてくれます。
先日、あかね畑に大根とかぶの種を
まきました。
卒園生のお母様がお手伝いに来てくださり
畑の先生となって沢山の事を教えて頂きました。
「どのくらいで芽が出てくると思う?」
「50日!えーっと僕は100日だと思います。」
と、図鑑を見ながら種の形やまきかた、
発芽に必要なものなど学びました。
そして、いよいよ種まき!
子ども達の小さな手におかれた種を、
落とさないようにぎゅーっと持って
一生懸命植えていました。
「収穫できるのは100日前後だからね。」
「1月のおもちつきの時に食べられたらいいね。」
「楽しみだね!」
と、キラキラした目が印象的でした。
食べるまでには、間引きをするそうです。
ひとつの穴に5粒ずつ植えました。
発芽して双葉が出たら小さいものを2本抜く。
またさらに成長したら、2本ぬく。
最終的に太くて大きなものを1本残して
大きくしていくそうです。
しかも残してある数本にも意味があって、
お互いに競い合わせたほうがより大きく
育つのだそうです。
おいしくなぁれ!と、お野菜達に話かけながら、観察していこうと思います。
収穫できる頃、あかねの子ども達はどんな
成長を見せてくれるのかしら?
あっという間に卒園がくるのかなぁ。
小学校にはいれば、1クラス30人から40人。
その中で、自分の居場所を見つけ、
お友達と切磋琢磨して成長していく。
だからこそ!
幼児期の今をあかね子どものいえで過ごすことは、とても貴重なんだなぁと思うようになりました。
入園したてのころは、少なすぎて大丈夫かしら?
なんて思っていました。
けれど、少人数だからこそ先生の愛情を
たっぷり頂けて、お仕事を通して「できた!」
「満足!」この気持ちこそがすばらしいことなのですね。
自分の力となって羽ばたいていくあかねの
子ども達にエールを送りたくなりました!