モンテッソーリあかねこどものいえ 保護者ブログ

園公認の保護者ブログです。複数人による共同投稿で園での様子や家庭での普段の子供達の様子をお届けしています。

あかねこどものいえ:園舎

さいたま市の私設保育施設

モンテッソーリ あかねこどものいえ

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おいしい おしごと

おいしい おしごと


某有名コピーの真似っこではありませんよ(笑)
あかねのおしごとで、です。


新学期になり、新しいおしごとが増えたようです。
(おしごとは、時々、入れ替えています)
その中の一つに、「ホットケーキづくり」が入りました。
娘によると
「きりんさん(年長)だけができるの」
だそうです。


年長だけ…、子どもの自尊心が育ちます。それを追う年下の子ども達も憧れる、我慢するという気持ちも育ちます。
年長であるが故の葛藤も経験しているはずですから、縦割り保育の素晴らしいところを実感します。


娘は「粉もの」と呼ばれる食べ物が苦手で、家では一切口にしません。
家で、お好み焼きやたこ焼きを囲んでも、休日の朝の特別なパンケー
キも(←勝手にそう呼んでいます 笑)、娘だけは、別メニューです。


それが、このホットケーキづくりのおしごとをするようになってからは、
休日のパンケーキはホットケーキに姿をかえ、
娘が作ってくれるようになりました。
そして、一緒に食べるようになりました。
『家族で同じものを食べる』のは、大切ですね。


一人で使う器具を用意し始め、それから、市販のホットケーキミックス、牛乳を準備。
ボウルに、大さじスプーンで、すり切り3杯の粉を入れ、
「30ミリリットル」の牛乳を入れ、混ぜました。
そこまで、私は一切の手伝いをしませんでした。
ところで。30ミリリットル…。よくその単位が口に出たものだとも
思いました。私が「ミリリットル」なんて言葉を知ったのは、小学校2
年だったか3年生だったはず。


さて、話は戻りまして、ホットケーキづくりですが、私が手伝ったのは、
焼く時の火加減だけ。それ以外は一人で黙々とやっていました。


娘は、自分で食べる分は「あかねレシピ」で作り、親の分はミックスに書いてある通りに。
あ、「焼くのは自分でやってね♪」と突き放されました…。


でも、二種類の生地を作るのは「二度手間」ですよね。そう聞いたところ、


「なんで?私は『あかね』のホットケーキがいいんだけど。
ママのは卵が入ってるから、味が嫌なんだよね。
それに、面倒なことを考えたら、キリないし」


なるほど。めんどくさがってはいけないのですな。
なんて、娘に教えられてしまいました(涙)


こうやって、一人で出来る事が増えて行くのですね。頼もしいです。




↑これは、娘が作ったホットケーキではありません(笑)
「写真でも…」と思った時には、もう既に、娘のお腹に収まってましたか
ら。
それから大人の分を焼いたわけですが、あまりにもお腹が空き過ぎていた
のか、ホットケーキを切ってから、「あっ!バターがのっていない!」
とか、「あっ!写真!」と後から気づくことばかりで、将にバタバタ感
が見事に出てしまった写真となりました。まぁ、ご愛敬ということで♪