モンテッソーリあかねこどものいえ 保護者ブログ

園公認の保護者ブログです。複数人による共同投稿で園での様子や家庭での普段の子供達の様子をお届けしています。

あかねこどものいえ:園舎

さいたま市の私設保育施設

モンテッソーリ あかねこどものいえ

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【夏 特版!vol.2】またまたこんな話でも…

つい先日、高校の時からの友人に会いました。
年に一度しか会えませんが (←ここ数年、お邪魔しているばかり…)、
会うと、あの当時のままで接する事ができます。
その友人のお母さんも、「まあまあ、Mちゃん」と、
まるでいつもの学校帰りかのように出迎えてくれます。
私の母に言わせると、私の友人達は、「皆、姪っ子みたい」なのだそうです。
そういう友が持てたのは、幸せな事だと思います。


卒業したある年の夏休みに、その友と某リゾートホテルで住み込みのアルバイトをした事がありました。


『空いている時なら、テニスコートは使いたい放題』といううたい文句に
釣られたわけではないですよ(笑)お互い、自宅からの通学でしたので、
一人暮らしをした事もなければ、寮生活をした事もありませんでした。
親元を離れての生活は、二人の憧れでもあったのです。
もうかれこれ、二十年以上前の話しです。今の時代だったら、入学と共に
就活だそうで、古き良き時代の話しですね。


結局は、テニスなんてやっている時間などあるわけもなく(というか、
私はテニスをやった事がなかった!)、同年代の学生サークル
の合宿で来ている人達や、私の娘ぐらいの子に「お手伝いさん」と呼ばれ
てショックを受けてみたり(考えてみれば、今丁度、その親子と同
じシチュエーション)、同じアルバイト同士でも、将来は看護婦(師)になりたい!
美術の先生になりたい!とか、夢に向かっている子たちに刺激を受けたり…
泣いたり、笑ったり、色んな体験をしました。
そして、「人って温かい」という事を学びました。←要するに、助けられ
てばかりだったという事です(笑)


そんな懐かしい話に花が咲いたのですが、二人して、「えーっ、そうだっ
たっけ?」の連発で、別の意味で盛り上がったのでした。というのも、私
の覚えている記憶(思ひ出)を彼女は全く覚えておらず、また逆も然り。
記憶を擦り合わせようにも「???」だったのでした(笑)
まぁ思い出が増えたという事で由としますか。


でも、確かにあの一ヶ月は、クサイ言葉で言えば、青春の一頁であり、あ
んなに純粋な気持ちで一生懸命になれたのは、後先にもあの時だけだった
ような気がします←随分と汚れたもんです(笑)


因みに、その後、一度もそのバイト先に行った事はありません。
行きたい気持ちもあったのですが、行ったら、あの過ごした日々が消えて
しまうような気がして…(←おぉ!まだ汚れてはいない!)


きっと今日もあそこで、バイトに励んでいる方達がいるでしょう。あ、掻
き入れ時か!(笑)
そう思うと、何だかキュンとなります。


それで、そのアルバイト代はどこに消えたかのというと、二人とも「???」
だったのでした(笑)



今週一週間、夏期保育があります。私としては、ちょっとした夏休みがき
ます。うふふ。