子供の集中力

先日、息子と一緒に絵本作家　荒井良二さんの
“スキマの国の美術館”に行って来ました。

絵を描くのが大好きな息子なので、
たくさんの絵を見せてあげたらなんか良い刺激でもあるかしら、、、と思って。

でも、かばんにしのばせて行ったおやつのことが気になって
息子は早足で美術館の部屋を出てしまいました、、、。

おかげで私もゆっくり見られず（とほほ、、、）
不完全燃焼です。

ところで、美術館の部屋の隣に
自由に絵を描いたり物を作ったりする広い部屋が設置されていました。
様々な紙やペン、
箱や紐、ビーズ、ゴムetc...
好きなものを使って自由に物づくりができる環境が整えられています。

最近、工作にはまっている息子は
この部屋で延々と黙々と
物づくりに没頭していました。(もちろんおやつを食べてから。）

その集中力のすごいことといったら、、、
内から湧き出てくるエネルギーってこういうことなんですね。

気が付けば2時間半くらい経っていて、
まだまだ終わりそうにない息子の創作活動でしたが
あまりにその部屋が寒すぎて（エアコン効きすぎ）、
冷え性の私の体が冷え切ってしまっていたので
あえなく途中で切り上げて帰ってまいりました。

こういう子供の集中している姿を見ていると、
不思議でおもしろいな、、、と思います。

あかねを初めて見学した時に
そういう子供たちの姿を見て
同じ感覚に陥ったのが思い出されます。

これを機に、
息子の部屋の環境作りをもっと考えようと思いました。
彼が今興味のあることに集中できる環境を作ってあげたいです。