カレンダー
年長さんのおしごとには、カレンダー作りや日本地図作り、生命の歴史年表作りなどが
あります。これは、「年長のみ」の特別なおしごとになります。
その中の一つ、カレンダーを製作し、昨日持ち帰ってきました。
実を申しますと、その「年長さん特別プログラム」(←私が勝手にそう呼んでいます。あはは)を娘は年中の時には敬遠し、不安を感じていました。
「きりんさんになると大変なんだよ。カレンダー作んなきゃなんないし(-。-;)」と。
あれ?簡単な事に逃げるようになっちゃったのかな?
と気になりましたが、今思えば、まだそこまで出来る状態ではなかったのです。
きっと、本人もそれが分かっていたのでしょう。
そして、実際に作ってみたら、困難なことなどなく、
楽しかった上に、思っていた以上の出来栄えだったようで、満足気でした。
そして「きりんさん特別プログラム」への捉え方も変わったようでした。
カレンダー作りは、モンテッソーリ教育の
「日常、感覚、数、言語、文化」
全てが凝縮されているのではないかと私は思います
(今度、先生に確かめてみますね)。
曜日、一週間、一か月、行事(祝日)、
その月の季節等の認識、
限られたマスの中に数字・文字を書く(←動かす為の手の運動、数の概念、認識)
入園以来、毎日やってきた事の積み重ねです。
そういえば、先生が「カレンダー作り」によって、自信に繋がるお子さんも多いと仰っておられました。
よ〜くみると、間違えた所には、上から紙を貼って書き直してありました。
どうやら、祝日を平日と同じ黒色で書いてしまったようでした。
まだまだ注意力が必要のようです(笑)