叱る
はじめて、手をあげて叱りました。感情でも叱ってしまっていました。
その後冷静になるにつれずいぶん悩みました。自己嫌悪です。
理由は「嘘をついたから」です。
でも悩んで、考えたときに。何故彼女が嘘をついたか?
そう私たち両親がそのような状況を作ってしまっていたからである。
そして、心を鬼にしてこれは真剣に叱らねばと…全身が震えるくらいになって魂を込めて叱ったもんですから、次の日もまた次の日もかなりフラフラで何も手につきませんでした。
母が叱ってくれたときの、遠い昔を思い出しながら、【ちなみにきょうだいの中ではあまり叱ってもらえる方ではありませんが】あのとき、私の場合は母に対し「何故?私は全く悪くはない」と強い自信があったような…内容は定かではありませんが。
それがよみがえり、きっと娘【彼女】もそのような態度だったと6日後に気づいてきたようにおもいます。
結局何故駄目なのか?
何故そんな怒られるようなことを子供がしてしまうか?
冷静に説明
冷静に追求
あの日【叱る日】がくるまで、異常なまで溺愛の自分に、娘に厳しくできるだろうか?と疑問で全く自信がありませんでした。が、少し強くなれたように感じています。
言うまでもなく、腫れた頬をみて、日に日に「あぁ、二度と手をあげるまい」と自身と娘に誓うのでした。
一呼吸もふたこきゅうもおき、冷静に。
そして、何をモットーに娘との時間を重ねあわせるかが、考え直せ、良かったです。
気持ちを聞く前にくみてとってみる、神業のようですが、時間を重ねているので、冷静になれば、自ずとみえるものですね。
娘が成長するにあたって何を手助けすべきで、そうでないか、私を成長させてくれているのですね。
たくさんの皆様のお陰です。
ありがとうございます。
stmママ