モンテッソーリあかねこどものいえ 保護者ブログ

園公認の保護者ブログです。複数人による共同投稿で園での様子や家庭での普段の子供達の様子をお届けしています。

あかねこどものいえ:園舎

さいたま市の私設保育施設

モンテッソーリ あかねこどものいえ

公式ホームページ

夏特版 番外編「ブルーベリー摘み」

先日、見沼区にある果実園でブルーベリー摘みをしました。


ブルーベリー摘み…。私の憧れだったりします(笑)。
八月の鯨』というアメリカの映画をご存知ですか?
(知っているというお方、かなり私と歳が近いかも。おほほほほっ)
←残念ながら絶版です。とても風景が綺麗なのです。DVDでの再販待ってます(涙)


その映画の中で、ある女性が主人公の老姉妹を訪ねる際に、ブルーベリーを摘みながら歩くというシーンがあります(それをお土産にする為に)。
ただそれだけなのですが、忘れられなかったりします。
ブリキのバケツに、摘んだブルーベリーを入れていく時の音がまだ耳に残っています(いえ、それは『そんな気』がしているだけでして…)。


とまぁ、そんな思い入れのあるブルーベリー摘みに、
親子三人で行ってきました。


娘は、パパとどちらが多く摘めるかに燃えたのでした(←直ぐに競争をしたくなるのは、子供だからなのか、性格なのか)。


そして私は、映画とダブらせて…と言いたいところですが、
『ザ・日本の田舎』という風景なので(←果実園の方、スミマセン)、食べる方に専念しました(笑)


娘とパパとで摘んだ量は、1.5kg強。
ホクホクと満足気でした。


子供達は、これから先、色々な経験をしていきます。
何かを見(観)たり、聞(聴)いたり、読んだり、体験をしたり…。
それらによって、育まれた感情や考え方は、「その時」「その時」にしか感じられないものであって、更にその後の基本となるものだと思います。また、『感覚』というものは、教えられるものではありませんので、大切だと思います。


そして哀しい事に、その時に感じた「素敵な」モノも、いつしか薄れて行くものです(根底には残ってはいるはずですが…)。
私自身、学生の時も「今」も変わらないつもりでいても、『大人』になってしまった『今』では、アノ時と同じではないということです。
八月の鯨」も今観たら、感動をしないかもしれないし、また違った視点から感動するかもしれません。もしかしたら、アノ時のままで観る事ができるかも♪(それはどんなに幸せなことか!)


なので、娘に限らず、未来ある子供達には、どんどん色んな体験をしていってもらいたいです。
あ、私だって『今』の気持ちを大切にしたいです。何はともあれ、「今」があっての未来ですので。

←ブルーベリー
←開始5分もしないうちに、こんなに採れました