難しい話
年中さんの我が息子。
最近、なにやら「難しい話」を教えてくれます。
『あのね、フランスのひこうきがどこかに行っちゃったの。
海におっこちたかもしれないんだよ。』
『目のみえないひとがピアノひくんだって、スゴイね〜』
その先を聞くと、『わかんない』となるのですが、大変印象的なお話を「あかね」でしてもらっているんだなぁと感心させされます。
「こんなこと、子どもに言ってもわからないかな」と思って「伝える」ことをしないのは、私のような大人だけのようです。子どもたちには、園長先生から聞く「出来事」が、園長先生の「思い」と一緒に伝わっているんだなと改めて感じさせられました。
先日、息子のお迎えに行きました。
出てくる息子の同級生達に「◯◯くんのパパ!こんにちは!」と満面の笑顔であいさつをしてもらいました。(これがめちゃくちゃうれしい!)子どもたちの美しい表情と元気な姿にも感動したのですが、子どもたちと接する園長先生の言動(正確には、物腰や雰囲気と今までの情報からなのですが)にも感動しました。
優しさあふれるその様子は、まるで、マザー・テレサのようでした。
園長先生から「思いを伝える」大切さを息子も受け止めて、私たちに「難しい話」を伝えてくれているんだと思います。
R⇔Hiro.