モンテッソーリあかねこどものいえ 保護者ブログ

園公認の保護者ブログです。複数人による共同投稿で園での様子や家庭での普段の子供達の様子をお届けしています。

あかねこどものいえ:園舎

さいたま市の私設保育施設

モンテッソーリ あかねこどものいえ

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ものごとに打ち込むちから 〜小さな恐竜博士編

今日は恐竜大好きなTくんのお話を紹介させて頂きます。
ふと見るといつも恐竜柄のトレーナー。あら、靴下も😄 
自画像のお絵かきを見せてもらったら、頭から角が生えてました!

恐竜博士な様子は聞いていましたが、今回お母さんから具体的なお話を教えてもらったら、もう私の理解を超える博学ぶりでした。

エピソード①  絵本:トリケラトプスとテリジノサウルス
テリジノサウルスがアベリサウルスに襲われるお話を読み聞かせしていたところ、『テリジノサウルスは中国のモンゴル、アベリサウルスは南アメリカのアルゼンチンに生息していたから、出会うはずがない』と主張。当時の大陸の位置を図鑑で調べたところ、陸続きではなかったので、出会っていないと判明。
 
エピソード② 絵本:恐竜たちの大脱出
絵本の中で『アルゼンチノサウルスはジュラ紀後期に生息』の説明書きを読んで、「アルゼンチノサウルスは白亜紀後期だ」と主張。これも図鑑で確認したところ白亜紀後期でした。


す、すごい、、。
Tくん、図鑑が大好きで、いつも眺めているうちにこんな博学になったそうです。細かい専門的なことまでよく理解していて驚きです。

Tくんはもちろんすごいのですが、
この専門的な知識にご家族もとことん付き合い、一緒に調べてらっしゃるということに私は感じ入りました。

園の子どもたちもTくんのような博士がいたら楽しいでしょうし、沢山影響も受けているでしょうね。我が家に遊びに来た時、うちのお兄ちゃんがTくんの話にすごく喜んで、その後もしばらく恐竜図鑑に首っ引きのことがありました。


 
お母さんは、Tくんの知識欲はモンテッソーリの物事を分別する習慣から始まったのかもしれない、と仰っています。

先日保育参観がありましたが、子供たちはみな探究心、向学心が旺盛な印象を受けました。
内容は、年長にもなると地図の理解だったり、二桁三桁の数や、立体の理解だったり、かなり高度なものです。でも子供たちにとっては園のお兄ちゃんお姉ちゃんもやっていた楽しい遊びであり、自分で選んだものに喜々とした表情で取り組んでいるのがとても印象的でした。
そうか、本来勉学って楽しいものなんだよな〜、と親の私が感心させられました。
 
今後も子供たちの色んなお話をお伝えできたらと思います。自薦、他薦よろしくお願いします!


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