モンテッソーリあかねこどものいえ 保護者ブログ

園公認の保護者ブログです。複数人による共同投稿で園での様子や家庭での普段の子供達の様子をお届けしています。

あかねこどものいえ:園舎

さいたま市の私設保育施設

モンテッソーリ あかねこどものいえ

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まんまるは楽しい

先日、こども広場みたいな所に行った時のことです。


こんなのや
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こんなの形のものがあるのに、
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(他にも動物の形等もあり)


何故か、これだけに子ども達はご執心(ホントは、その姿を撮りたかった!)
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5、6歳位の女の子が4、5人、我先に!と登ろうとして
いました。(←何故か、女子だけ)


何がそんなに夢中にさせるのか。


よ〜く見ていると、
なるほど!
他の遊具は、直ぐに登れてしまうのですが、この球体だけは、ツルツルし
てしまって『考え』なければ登れないのでした。
なので、どうにかして登ってやろう!という気持ちが、彼女たちを駆り立
てているようでした。


その「考え」は手に取るように分かり、面白かったです。
何しろ、幼稚園児の「考え」ですからね。それはそれは微笑ましいのです。


例えば、
かなり手前から助走をつけて、跳び箱を跳ぶかのように、跳び乗ろうとしたり
(その助走の間に、横からサッと別の子が入って、敢なく断念)
とか、
近くのベンチからジャンプして、直接飛び移ろうとしたり
(距離が足りず、一歩手前で着地)
とか
一人ずつ登るのが無理なら、三人で一斉に登ったらどうか?
という話しが出たのか、三人が各々手を広げ、球体を囲み、
「せ〜の!」の掛け声で一斉に飛び乗ろうとしたり。


さて、我が娘はというと、トカゲのように両手を広げて、ペタっと球体に
体をつけて登ろうとしていました。無理じゃないの?と見ていたら、何と
気合と根性で、登ってしまいました(笑)


子どもって、「難しい」事の方が「面白い」のですね。
そして、克服した先に「満足」→「幸せ」を感じる…。
うふふふ。何が言いたいか、もうお分かりですよね。
将に、モンテッソーリ的!


そして、いつまでもチャレンジ精神を持っていて欲しいなと思うのでした。


登ったどぉ!!