影響力
つい先日、空前の大ヒットとなった、英国の魔法使いの映画が、
テレビで放映されていました。
それを娘と観ていたのですが、途中で娘は飽きたらしく、
私の隣で絵を描き始めました。
私はというと、ドキドキ、ハラハラしながら観ていたのでした。
そして、何げなく娘の絵を見て、ビックリ。
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恐い顔をした女の子です。
色使いも暗く、塗り方も雑。初めて見るタッチでした。
(本当は、もっと怖い顔だったのですが、いつの間にか、修正されていました)
きっと、映画の影響があったのでしょう。
驚きました。たったの数分間しか観ていないのに、
娘の「怖い」という気持ちが絵に現れていたのです。
映画の途中で絵を描き始めたのは、飽きたからではなく、
安心したいが為だったのでしょう。
なので、「観るの止めようか?」と言ったところ、
「何で?面白いけど?」と返事がありました。
でも、テレビの電源を切りました。
すると、「ホッとした〜」の一言が。
まだ、ドキドキ、ハラハラは要らないようです。
そして、娘にも「見栄」がある事が分かりました。
似たような絵ばかり…と思いきや、
意外と何れも違うんですよ。分かりますか?
私には、分かるのですが(笑)
というか、私、やっと最近になって、眼の中のキラキラが
受け入れられるようになりました。初めて見た時は、はっきり言って
ショックでした。何だが、俗的な感じがして、
子どもらしさがなくなってしまう…と。
まぁ、それ自体、「押しつけ」なのですけど。