妥協点 - モンテッソーリあかねこどものいえ保護者ブログ

先日、「ラベンダー色は、私の色」という娘の話しを載せましたので、また色の話を。

「ランドセルは、ラベンダー色ね」
娘からリクエストがありました。

ラベンダー色！？
ええっ！

いえ、キレイな色ですよ。確かに。
ちょっと大人っぽくて。
でも、この色なら、お出かけ用バッグの方が向いているし、
その方がお洒落なのではないの？

と思っていたのですが、サンプルを見るにつれ、慣れてきました(笑)

でも、やっぱり…。

なので、他の色だったら？
「じゃあ、百歩譲って薄ピンク！」

なにっ！薄ピンク！？

それじゃ、千歩譲って、水色は？
と聞いたところ、
(ラベンダー色も薄ピンクも水色も同じじゃないかって？笑)

「だったら、ローズピンク！」

二人の妥協点が決まりました。

以前、新聞の読者からの投稿欄で、ランドセル購入について
「子どもの欲しがった色(←オレンジ)を買って、本当に良かったです」
という話しと
「子どもの欲しがった色を、買ってあげれば良かった」
という二つの話しが載っていました。

前者は、「奇抜な色に自分は反対したが、子ども本人が譲らず、
結局その色を購入。とても喜び大事に使っている。その姿をみて、
子どもの意見を尊重して良かった」
後者は、「親である自分の意見を押し通したが、卒業の前に、やっぱり自分で選びたかったと子どもに言われ、後悔している」
（確か、そういう内容でした）

その当時、私が両方の投稿文を読んで思ったことは、
「単純に、子どもの好きな色を買ってあげれば良いのに」

な、の、に★

それで我が家はどうなったかというと、結局、スタンダードな「赤色」に落ち着きました。
これは、娘が自分で決めました。
ローズピンクが、娘の想像していた色ではなかったようで、
コードバンのランドセルを手に「赤にする！」

ちょっと、待った〜！

牛はどうですかぁ？(涙)

Ｍ

コアラさんの三歳児達が園庭で遊んでいました。
その姿をほのぼのと眺めていたのですが、
ふと、気づいたのでした。