モンテッソーリあかねこどものいえ 保護者ブログ

園公認の保護者ブログです。複数人による共同投稿で園での様子や家庭での普段の子供達の様子をお届けしています。

あかねこどものいえ:園舎

さいたま市の私設保育施設

モンテッソーリ あかねこどものいえ

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アートワークで親子関係がみえた

先週末の土曜日、親子で参加するアートワークに行ってきました。
あかねのSくんママに声を掛けて頂いたのです。
何でも、「親と子1対1での参加で」とのこと。
要するに、子ども一人に対して、大人一人が必要ということです。


なのですが、その日の朝方雨音が強かったので、心が折れ、二度寝をしてしまいました(台風も来るっていうし…)。
しかし、夢で「明日は、お絵描きだよね☆」と娘の姿が現れたので(笑)、
これは行かねば!
白川湯船の娘を起こし、10分後には車に乗せ、いざ出発!(←パパ運転)。


実のところ、30分も遅れてしまったので、受けられるかどうか、半ば諦めていたのですが、快く迎えて下さいました。一度、心が折れてしまった自分が恥ずかしい…★


そして、どのような内容だったかというと、
「お話を聞いてから、大きな用紙の上に寝転がり、相方に体に沿ってラインを引いてもらう(←等身大の自分)。そして、本人が中を塗る」


遅れて行ったこともあり、私達は、お話を飛ばして、巻々で始めました。


最初に娘が寝転がり、私がアウトラインを引きました。
自分でポーズをとりながら、寝転んでいる姿に、随分大きくなったなぁと、感心。


次に、私が寝転がって、娘が私のライン引き。
寝転がって、ボーっと天井をみていたら、ニョキっと、真剣な眼差しで一
生懸命ラインを引いている娘が現れました。
下から見上げた娘は、凛々しく、いつもの楽しげに絵を描いている姿とは、
全く違い、頼もしくもありました。←親ばか(笑)


そして色塗り。
クレパスとパステルが用意されていました。
パステルは、粗いザルで擦りながら、サラサラ落ちたパステルを手で延ばして塗って行くという手法で使いました。
クレパスとザル
←パステル


スタッフの方から、「自由に」と言われたのですが、どう塗って良いのやら…。
娘を見やると、大好きなピンクで塗り始めていました。
それじゃ私も…と最初に握ったのは、黄緑色。どういう深層心理なのか?
と気になりつつ、体のど真ん中辺りを塗ってみたら、冷え症の人みた
くなってしまいました(笑)。


塗りながら、「あ!可視光にしよう♪」と思いつき、
スペクトルのグラデーションを始めたのですが、下半身を寒色系にしてしまった為、益々、冷え症の人になってしまいました。あはははは。でも、修正はできないので、いざ進まん!


色塗りの後は、アウトラインに沿って切り取り、違う用紙に貼りつけて、出来上がり。


私も色塗りが終わると、直ぐに、切り取り作業に入りました。
娘の方はというと、まだ1/3ほど塗り残しがあり、真剣に塗っていました。
その進み具合に、完成できるのかな?と気になったところで、はたと思い出したのですが、このワークの主旨は「親子で参加」。
なのに、私達親子は、黙々と、各々で夢中に楽しんでいたのでした!!
他の参加された方々はというと、親子で会話をしたり、互いにサポートしあったり。


意外なところで、我が家のスタイルが見え、また、確認にもなりました。
互い同士、関心がないわけではないのですよ。
必要であれば、頼んだり頼まれたり。適度な距離というか…。
でも、周りの方から見たらドライだなぁと思われるかもしれませんね。
私はそれで良いと思います。


それで完成したのが、
じゃん!

やはり、私のはサーモグラフィーになってしまいました(涙)