モンテッソーリあかねこどものいえ 保護者ブログ

園公認の保護者ブログです。複数人による共同投稿で園での様子や家庭での普段の子供達の様子をお届けしています。

あかねこどものいえ:園舎

さいたま市の私設保育施設

モンテッソーリ あかねこどものいえ

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時期がきたら…

そういえば、自転車の話題がでたので、我が家からも(笑)。


『時期がきたら、できるようになるから』


つい先日、補助なし自転車に乗る為の練習中に、娘が言った言葉です。

「だから、今日はここまで」

と、早々に降りてしまいました。


呆気に取られると共に、笑ってしまいました。

「時期がきたら…」

これは、私が娘によく言っていた言葉なのです。
数えきれない位の「出来なかった事」に対して、語っていました。


実際、時期が来れば(=必要な準備が整ったら)できるようになると
思いませんか?
それが、早いか遅いかの違い。
きっと、幼児にとっては、それが大事だと考える方もいらっしゃるでしょ
うが、私は、そうは思いませんでした。


けど、焦らない気持ちがなかったわけではないですよ。
「準備の為の手伝い」はしていたつもりですから、
そろそろ出来るのでは?と期待もしてしまいましたし。
ですから、自分に向けての言葉でもあったのです。


思い返せば、娘にもそれが浸透しているようで、
その時に出来なかった原因について分析し、
どうしたらできるのか(→努力すればできるのか?)、
それとも身体的(体格的)にムリなのかを見極めるようになりました。


「年長になったら、一人で寝る」とか(精神的に年中ではムリだと言っていた)、
「ピーマンは年長になったら食べられるようになるから
(だから、年中では細切り3本しか食べない!)」とか、
鉄棒の逆上がりが出来なかった時は、腕の力がないことがわかり(←自分で納得)、
こっそりとキッチンのテーブルで、腕の力だけで、体を上にあげる練習をしていたり(←教えたわけではなく、自分で本能的に、こういう運動をしてました!)、
まぁ、自分で色々と決めて、それを目標にやっていたようです。


自転車も、確かに年中の時は、足がギリギリに着く程度だったので、身体的に無理だったのかもしれませんが、年長になり、これは解消しました。
が、こればっかりは、努力だけではなく、気合と根性!!それから忍耐も必要ですよね。


あれ?これって、人生に必要なことじゃないですか?←大袈裟?(笑)


次回、練習をする気になったら、虎の子宜しく、『突き落とす』勢いで教え
るつもりです(←極端だなぁ)