時期がきたら…
そういえば、自転車の話題がでたので、我が家からも(笑)。
『時期がきたら、できるようになるから』
つい先日、補助なし自転車に乗る為の練習中に、娘が言った言葉です。
「だから、今日はここまで」
と、早々に降りてしまいました。
呆気に取られると共に、笑ってしまいました。
「時期がきたら…」
これは、私が娘によく言っていた言葉なのです。
数えきれない位の「出来なかった事」に対して、語っていました。
実際、時期が来れば(=必要な準備が整ったら)できるようになると
思いませんか?
それが、早いか遅いかの違い。
きっと、幼児にとっては、それが大事だと考える方もいらっしゃるでしょ
うが、私は、そうは思いませんでした。
けど、焦らない気持ちがなかったわけではないですよ。
「準備の為の手伝い」はしていたつもりですから、
そろそろ出来るのでは?と期待もしてしまいましたし。
ですから、自分に向けての言葉でもあったのです。
思い返せば、娘にもそれが浸透しているようで、
その時に出来なかった原因について分析し、
どうしたらできるのか(→努力すればできるのか?)、
それとも身体的(体格的)にムリなのかを見極めるようになりました。
「年長になったら、一人で寝る」とか(精神的に年中ではムリだと言っていた)、
「ピーマンは年長になったら食べられるようになるから
(だから、年中では細切り3本しか食べない!)」とか、
鉄棒の逆上がりが出来なかった時は、腕の力がないことがわかり(←自分で納得)、
こっそりとキッチンのテーブルで、腕の力だけで、体を上にあげる練習をしていたり(←教えたわけではなく、自分で本能的に、こういう運動をしてました!)、
まぁ、自分で色々と決めて、それを目標にやっていたようです。
自転車も、確かに年中の時は、足がギリギリに着く程度だったので、身体的に無理だったのかもしれませんが、年長になり、これは解消しました。
が、こればっかりは、努力だけではなく、気合と根性!!それから忍耐も必要ですよね。
あれ?これって、人生に必要なことじゃないですか?←大袈裟?(笑)
次回、練習をする気になったら、虎の子宜しく、『突き落とす』勢いで教え
るつもりです(←極端だなぁ)
M