ほいくさんかん
一昨日は『保育参観日』でした。
娘には「いつもの○○(←娘の名前)を見に行くからね」と言っておきました。
「おしたく」の時から参観する事が出来たのですが、早めに取り掛かったはずなのに、
「おしごと」に入ったのは最後でした。
何だか、無駄な動きが多いようです…(汗)
線に沿って切るおしごとを何回かやった後、先生に話かけに行きました。
そして、絵本コーナーに行って、絵本を選び、おしたくをする時に使う机で読み始めたのでした。
その姿を見て
「おしごと、しないの〜?????」
「『いつもの姿』なんて言わないで、『格好いいところ見せてね』と言えば良かったぁ!」
「いやいや、やりたいおしごとが重なって、待っているに違いない…」
等と、色々考えたりしたのですが、ふと、目の前で積木(ネフ社のセラ)の
おしごとをしているKくんに目がとまりました。
Kくんは、それを大きい順に下から上に(ピンクタワーの様に)積み上げていました。
最後の一個を積み上げた瞬間、目を見開き、鼻から一息だして、満足気に眺めていました。私の視線に気付いたのか、私の方をチラリとみると「どうだ!」と言わんばかりの表情をしたのでした。そして、少し離れた席のお母さんとアイコンタクトを交わしていました。
Kくんの達成感による満たされた顔を見て、私はとても清々しい気持ちになると共に、
モンテッソーリ教育を実感した瞬間でした。そして、心の中で、拍手を贈りました。
また娘に目を戻すと、年長さんに交って、数のビーズのおしごとをしていました。
先生がお声がけをして下さったようでした。
娘も楽しそうに、ビーズを集めたり、カードを集めたりしていました。
家に帰り、娘に何故絵本を読んだのか聞いたところ、
「おしごとを一つでもやったら、絵本を読んでも良いんだよ。
だって、面白い絵本があるんだもん。
それにね、そういう気分の日もあるんだよ。分かるでしょ?」
と言いました。
うーん。
子の心、親知らず。
親の心、子知らず。
を実感したのでした(笑)
M
面談が今度の木、金曜日と行われます。
今からドキドキしています。