それを進化と言う。

遅ればせながら、噂の『THIS IS IT』を観てきました。
いえ、娘とパパは、女の子4人が繰り広げる、激しい物語を観ると言うので、
じゃあ、私はKING OF POPでも…。

と、軽い気持ちで観たのですが、いやぁ、楽しかったです♪
私も、MJファミリーの一員になったかのような錯覚になりました（笑）←これが、この映画のミソではないでしょうか？恐るべしショービズ界！（もういない彼をレジェンドにしようとしている感が…）

観ていると、つい、歌を口ずさんでしまったり、彼が手を振るように促せば、一緒に手を振ってしまったり…。これ、私だけじゃなかったですよ。

彼は、とても穏やかな話し方をする人で、謙虚さの中にも、自分の音楽を貫く強さがあり、これがKING OF POPと言われる所以なのだなぁと思いました。

あまり書くと、ネタバレになってしまうのですが、バックダンサーのある一人が言った言葉が、頭に残りました。
『何も見出だせない人生だったけど、彼のおかげで、やり直せる…』
（うろ覚えなので、違うかも）

果たして、私はどうだったのか？
やりたい事を出来たのか？
確かに、私が就いた仕事は、思い描いていた職業ではありませんでした。
まぁ、人生なんてそんなモノ…と割り切ってもいましたし。

でもそれは、私自身に、自分を信じる気持ち、また、それを貫く意志がなかったからではないでしょうか。
もしかしたら、『本当にそれがやりたい！』って事がなかったのかもしれません。

あ〜、結局、モンテに繋がってしまいました（笑）。今日は「ただの映画の話」のつもりだったのですが…。

さてさて、映画に戻りますが、バックのダンサーもミュージシャンも格好良ったです！流石、世界中から集まってきた人々という感じ。
ライブ感、ではなくリハ感バッチリで、久し振りに大音響を味わいました！
そして将に、私もリハ会場で、あのステージを観てました。
とういうか、参加してましたぁ！！←まんまと、ハメられてます（笑）

それにしても、彼のあのファッションセンスだけは…。
Ｍ　
←見たくないだろうけど、載せる写真がなかったので、私の『Ｍコレクション』を（笑）

そうそう。今の私にも『やりたい事』はあるのです。
若い頃とは、また違うものだけど、それは、『今』だからこそ、そういう考えや気持ちになったわけで、夢というのは、いつまでも持てるものだし、変化や進化していくものなのだと、この歳になって分ったことなのでした。気づくの遅っ！