夏特版3 続き
(「文字」の続きで、『書く』ことについてです)
面談の時に(年少の夏休み前)、先生に相談しました。
すると、やはりまだ「文字を書くのは早い」とのことでした。
先生がおっしゃるには
『手首のスナップの運動ができるようになるまでは、待った方が良い』と。
そして、『違う事に興味を持たせるように』とのご指導を頂きました。
ですが…、書いちゃうんですよねぇ。見よう見まねで。
「なまえ、かいたよ」と持って来た紙を見て、
『象形文字か!』
とツッ込みそうになったり…。
そんなこんなを過ごすうちに、やはり、名前だけは教えようと思い、『砂文字板』ならぬ『ザラザラペン』(←ラメの入ったペン)で家族三人の名前を書きました。その上を指でなぞってから、声にするという練習をしました。
そして、最近になって、本格的に文字の練習を始めました。(本人がどうしても『やりたい!』と言い張るので)。
某学習帳の8マスを用意し、先ずは、一筆書きの文字を練習しました。一文字ずつ一行にびっしりと書かせました。そして次に、シリトリを書くようにしました。例えば、「しろ→ろく→くつ」次は文章風に「しろのくつ」。シリトリは楽しいようで、一人でせっせと考えながら字を書いています。
画数が増えてくると、書き順を間違えやすくなりますので、モンテのお約束
「1番は赤、2番は青、3番は緑…」
と色分けをして、それを指でなぞらせてから、書かせるようにしています。
まだまだ、鏡文字だったり、イメージでしか捉えられていなかったりとありますが、気長にやっていこうと思います。何しろ、まだ脳が追い付いていないのですから。
M
←ラメのペン。文字を書く前に、この練習もしました。
←書き順による色分け