モンテッソーリあかねこどものいえ 保護者ブログ

園公認の保護者ブログです。複数人による共同投稿で園での様子や家庭での普段の子供達の様子をお届けしています。

あかねこどものいえ:園舎

さいたま市の私設保育施設

モンテッソーリ あかねこどものいえ

公式ホームページ

夏特版3 続き

(「文字」の続きで、『書く』ことについてです)

面談の時に(年少の夏休み前)、先生に相談しました。


すると、やはりまだ「文字を書くのは早い」とのことでした。
先生がおっしゃるには
『手首のスナップの運動ができるようになるまでは、待った方が良い』と。
そして、『違う事に興味を持たせるように』とのご指導を頂きました。


ですが…、書いちゃうんですよねぇ。見よう見まねで。


「なまえ、かいたよ」と持って来た紙を見て、
象形文字か!』
とツッ込みそうになったり…。


そんなこんなを過ごすうちに、やはり、名前だけは教えようと思い、『砂文字板』ならぬ『ザラザラペン』(←ラメの入ったペン)で家族三人の名前を書きました。その上を指でなぞってから、声にするという練習をしました。


そして、最近になって、本格的に文字の練習を始めました。(本人がどうしても『やりたい!』と言い張るので)。


某学習帳の8マスを用意し、先ずは、一筆書きの文字を練習しました。一文字ずつ一行にびっしりと書かせました。そして次に、シリトリを書くようにしました。例えば、「しろ→ろく→くつ」次は文章風に「しろのくつ」。シリトリは楽しいようで、一人でせっせと考えながら字を書いています。


画数が増えてくると、書き順を間違えやすくなりますので、モンテのお約束
「1番は赤、2番は青、3番は緑…」
と色分けをして、それを指でなぞらせてから、書かせるようにしています。


まだまだ、鏡文字だったり、イメージでしか捉えられていなかったりとありますが、気長にやっていこうと思います。何しろ、まだ脳が追い付いていないのですから。

←ラメのペン。文字を書く前に、この練習もしました。
←書き順による色分け