「こどものいえ」とは
「こどものいえ」とは、マリア・モンテッソーリが貧困層の未就学児に『子供の家』という施設にて、教育を行ったのが始まりで、
以後、モンテッソーリメソッドを行う教育施設を「こどものいえ」と称する(呼ばれる)ようになった。
以前、「こどものいえ」に拘ったことを書いたので、それについて。
私たちは、子供を入園させるにあたり、次のことを重要視した。
純粋なモンテッソーリ教育が受けられること。
なので、何の制約もない教育施設(=認可されていない)が一番良いのではないかと考えた。
もちろん、認可されたモンテッソーリ幼稚園でも、きちんとした教育は受けられる。
しかし、「純粋な」モンテッソーリ教育となるとどうだろうか。
文部科学省の学校教育法、幼稚園教育要領を守るとなれば、少なからず、制約が出てくる。
また、幼稚園協会(?)なるものもある。大抵、水曜日が半日保育なのは、午後は教諭方の「研修」などがある為である。
そして、これは認可・無認可に関係なく…。
教諭は「教える」という立場にあるが、「導く」のがモンテの教育である。
教え込むのではなく、まず提示。
それによって、子供の内面を導き出し、子供が主体となった教育が受けられるのである。
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