ひとりひとりが主役 みんなでみんなを見守る あかねの運動会
今年も懲りずに見に行かせてもらいました。こんにちは。元先生のOです。
運動会が終わった今も、ひとりひとりのお顔、ひとつひとつの場面が浮かび、そのたびに思い出し笑いしたりじーんとしたり、はたから見たらだいぶ危ない人になってます…苦笑
園長先生からこんな話を聞きました。
「あかねの運動会って疲れるんですよ~って、ある保護者の人に言われてね、えっどうしてですか?って聞いたら
『自分の子どもだけじゃなくて他の子たちみんなの成長がよく見えるから
運動会の時間ずっと、どの場面も目が離せなくて。だから終わったら、気づいたらすごく疲れてるんです。笑』
って。」
わ…
わかる~~~~~~~!!!
私なんてもうはっきり言って赤の他人ですよ。先生でもなければましてや保護者でもない。なのにいつも温かく迎えて下さってほんとにありがたいことしきりですが
でもそんな私にでも、子どもたちひとりひとりの頑張りや楽しんでる姿、まさに今、一つの壁を乗り越えた!って瞬間が目に見えてわかるので、ほんとに目が離せない。
それはあかねの先生方も同じようで、運動会片づけ後の休憩のときも「あの子はこうだったね、この子はこんな変化があったね、嬉しかったね、よかったね」とひとりひとりのエピソードが尽きることなく延々続いていました。
理事長先生からも「ひとりひとりが主役で、ひとりひとりがよく見えた、本当にいい運動会でしたね」とのお言葉をいただいたとのことです。
自分のクラスとか、自分の子どもとか、そういう枠を超えて、みんながみんなの育ちを見守り、サポートしている。子どもひとりひとりの運動会の瞬間を大切にしている。でもあくまでも大人は陰で、子どもが主役であるようにこっそりとさりげなく。
そんな温かい空気を、運動会全体から感じました。
さらに、私が感動したのは、撤収の時です。
今年、先生方、気づいたらどなたも入場門の片づけに関わっていませんでした。
私が荷物を運びながら見たのは、卒園児さんのお父さんが「はい、ここ持って~」と鉄柱を抜く姿。そして荷物を置いてまた会場に戻った時にはもう入場門はありませんでした。
え、みなさんモンテッソーリの先生でしたっけ?ってくらい、誰も「お手伝いお願いします」とも何も言わないのに、自主的にしかも気づかないくらいさりげなく動いて下さり、あっという間に撤収完了。
くぅ~~~~~~~(涙)
陰のお役目、すごすぎます。
こんな温かい保護者の方に支えられているあかね、本当に本当に素敵です。
細かいエピソードで書きたいことまだまだありますが、今回はこのくらいで(笑)
お邪魔させていただいて、本当にありがとうございました!